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同じ名前でも、同じ石はない — 天然石の色と表情について

FUGA NY のジュエリーは、天然石を一点ずつ選んで仕立てています。同じ石の名前がついていても、色の濃さも模様の出方も、一つとして同じものはありません。お手元に届いたときに戸惑われないよう、天然石の見え方について正直にお伝えしておきます。

色の幅は、天然石では「普通のこと」です

たとえば アメシスト は、淡いラベンダーから濃い菫色まで幅があります。同じ一粒の中で色が層になっていることもあります。ラブラドライト の青い閃光は、角度によって出たり消えたりし、その強さも石ごとに違います。

これは品質のばらつきではなく、天然石がそういうものだということです。色を揃えたい場合は人工的に処理された石を使う方法もありますが、FUGA NY では石そのものの表情を活かす方を選んでいます。

内包物は「欠点」ではありません

石の中に見える小さな線や雲のようなものを内包物(インクルージョン)といいます。モスアメシストモスアクアマリン のように、内包物そのものが景色になる石もあります。キアストライト の十字の模様も、結晶が育つ過程で自然にできたものです。

透明で均一な石だけが良い石、という基準はとりません。その石にしかない模様を選んでいます。

写真と実物が違って見えること

天然石は、光の当たり方で大きく表情を変えます。撮影時の照明と、ご自宅の室内灯や屋外の光では、同じ石でも見え方が変わります。とくにラブラドライトやムーンストーンのように光の干渉で色が出る石は、写真で捉えきれない部分があります。

商品ページでは複数の角度から撮影した写真を掲載していますので、一枚だけでなく全ての写真をご覧いただくと、実物に近い印象がつかめます。

一点ものについて

FUGA NY の多くの商品は一点ものです。同じ石で作り直しても、まったく同じ表情にはなりません。気になる石があれば、その一点が今ある姿だとお考えください。

石ごとの解説は、それぞれの石のページに載せています。コレクション の下部から、使われている石の一覧をご覧いただけます。